LIXIL Toilet Cloud 利用規約 |
〈構成〉
第1章:総則
第2章:提供サービス
第3章:契約
第4章:事前審査
第5章:工事
第6章:サービスシステム
第7章:料金
第8章:保守
第9章:利用中止等
第10章:サービス利用にかかわる契約者の義務、禁止事項
第11章:免責、損害賠償
第12章:その他 |
第1章:総則 |
第1条:
適用 |
- 株式会社LIXIL(以下「当社」といいます)は、当社の提供する各種トイレ関係サービス(具体的な内容は第6条に規定し、各サービスを「各種サービス」それらを総称として「LIXIL Toilet Cloudサービス」といいます) についてこの規約(以下「本規約」といいます)に基づき提供します。
- LIXIL Toilet Cloudサービスの利用を希望する申込者は、本規約に同意の上、本サービス利用の申込み(以下「利用申込み」といいます)又はサービス利用予定環境の事前審査の申込み(以下「審査申込み」といいます)を行うものとします。
- 本規約は、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用に関して当社と申込者及び契約者(第3条で定義します)との間の権利義務関係の基本的事項を定めることを目的とし、申込者及び契約者と当社の間のLIXIL Toilet Cloudサービスを構成する各種サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。
- 当社はLIXIL Toilet Cloudサービスに関し、本規約のほかに各種サービスに関する細則を定める他、また当社ウェブサイト、アプリケーション等でLIXIL Toilet Cloudサービスに関するルール、諸規定等(以下、「個別規定」といいます)を掲載することがあります。これらはその名称のいかんに関わらず、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用に関する当社と申込者及び契約者の権利義務を規定します。
- 本規約の規程が前項の個別規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定が優先されるものとします。
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第2条:
規約等の変更 |
- 当社は、本規約(別表を含みます)又は各種サービスの細則の一部又は全部について変更が必要となった場合、契約者の承諾を得ることなく、本規約又は各種サービスの細則を変更することができます。
- 前項の場合、料金その他の提供条件は、変更後の規約又は各種サービスの細則によります。なお、当社は、変更後の本規約又は各種サービスの細則の内容及びその効力発生時期を、当社の指定するホームページにおいて周知するものとし、変更後の本規約又は各種サービスの細則は、当該効力発生時期が到来した時点で効力を生じるものとします。
- 前項にかかわらず、緊急を要する場合その他当社が必要と判断した場合、事前の告知を行わずに本規約の改定を行うことがあります。
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第3条:
用語定義 |
本規約及び個別規定において使用する以下用語は各々以下に定める意味を指します。
(1)契約者:当社と各種サービス契約を締結している者(法人に限る)
(2)申込者:各種サービス契約を利用することを希望している者
(3)利用者:各種サービス契約に基づき、契約者従業員で当該サービスを利用する者、又は契約者から委託を受けた業務の実施のために当該サービスを利用する者
(4)ソフトウェア:当社が各種サービスに関連して提供する各種ウェブアプリケーション、スマートフォン用アプリケーション
(5)クラウド:当社がLIXIL Toilet Cloudサービスに含まれるいずれかの各種サービス契約を提供するにあたり使用するサーバ(コンピュータプログラムの実行、情報の保存等の機能を有する電子計算機)
(6)対象機器:
【IoT製品をご利用の場合】
契約者が所有する当社製の大便器、小便器、水栓、オートソープで、その利用状況及び異常発生状況のデータ(以下「本データ」といいます)計測および本データを送信する機能を有するもの(以下「IoT製品」といいます)のうち、契約者が本サービスの対象として申し込みをした機器。
【IoT製品以外をご利用の場合】
契約者が所有する大便器であって、その利用状況及び異常発生状況のデータ(以下「本データ」といいます)計測および本データを送信する機能を有しないもののうち、契約者が本サービスの対象として申し込みをしたもの。
(7)センサー:
【IoT製品以外をご利用の場合のみ】当社が契約者に貸与し、契約者が管理施設(以下「契約者施設」といいます)に設置する、トイレの利用状況を計測、データ送信するデバイス
※IoT製品においてはセンサーは対象機器に内蔵。
(8)ゲートウェイ又はルーター: 当社が契約者に貸与し、契約者施設に設置される、センサー等からの情報を受信し、クラウドへ送信する中継デバイス
(9)スマートフォン:当社が契約者に対して各種サービスのソフトウェアを利用させる目的で貸与する携帯情報端末
(10)IoT機器:(7)、(8)、(9)の総称
(11)ローカル通信回線:センサー (送信側。IoT製品の場合は対象機器内蔵のセンサーを指しあわせて「センサー等」といいます)とゲートウェイ(受信側)又はルーターとの間を接続する伝送路
(12)データ通信回線:携帯電話通信回線。ゲートウェイ又はルーターのデータをクラウドにアップロードするために用いる伝送路、及びスマートフォンがソフトウェアを利用するために用いる伝送路
(13) LIXIL Toilet Cloudサービスシステム:(4)、(5)及び(7)-(12)の総称 |
第2章:提供サービス |
第4条:
サービスの目的 |
- LIXIL Toilet Cloudサービスは、契約者の対象機器の管理業務を合理化、高度化することを目的とするものとします。
- LIXIL Toilet Cloudサービスには、IoT機器を契約者施設に設置し、これらから取得できる利用情報等をインターネット回線経由で当社が開発したクラウドシステムへ連携する方法による、対象機器のモニタリングサービス、メンテナンスサポートサービスが含まれます。これらにより、契約者の清掃業務の効率化、メンテナンスの利便性向上を図ることを目的とします。
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第5条:
サービスの内容 |
- 当社は、契約者施設にIoT機器を設置して、対象機器利用に関するデータを取得し、当社クラウドにデータを連携します。
- 当社は、対象機器利用に関するデータを活用し、各種サービスを提供します。
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第6条:
サービス種類 |
- LIXIL Toilet Cloudサービスは、基本契約となるベーシックサービス及び、以下の各号に示す各種サービスから構成されます。
(1)ベーシックサービス
―IoT機器の貸与(但し、IoT製品を利用の場合、ルータ―とスマートフォンのみを貸与)
―ソフトウェア利用権限の付与
―センサー等による対象機器の利用状況のモニタリング
―対象機器の利用状況に関するBIツールの提供
―スマートフォン用アプリケーションによる清掃作業支援
―当社貸与品デバイスの不具合サポートサービス
―訪問点検
―排水管洗浄サービス
※申込の内容により排水管洗浄サービスは付かない場合もございます。
(2)+CAREサービス(有料オプション)
―大便器不具合発生時メンテナンスサポート
(3)その他、契約者の利便性を向上するサービスで、当社が設定したもの
- 各種サービスの利用には各種サービス個別の利用契約(以下「サービス個別契約」といいます)が必要となります。
- ベーシックサービスを除く各種オプションのサービス(以下「オプションサービス」といいます)の利用にはベーシックサービスのサービス個別契約が必須になります。
- 契約者は、当社が、各種サービスの履行時及び利用申込に基づく事前審査、工事を遂行する際、必要の範囲内で契約者施設の敷地内、建物内に立ち入ることについて予め承諾するものとし、当社は、往訪する際には原則契約者の立ち合いのもと、各種業務を履行するものとします。
- 各種サービスの履行時及び利用申込に基づく事前審査、工事を遂行する際、必要となる電気、水については契約者に提供していただくものとします。
- 当社は、契約者の問い合わせに応じて下記サポートサービスを無償で提供します。下記サポートサービスの提供に当たっては別途の申込みは不要です。
― システム設定確認や変更の遠隔サポート
― 利用方法や提供条件等に関する問い合わせ
― 故障事象発生時の問い合わせ、対応
- 当社は、LIXIL Toilet Cloudサービスの種類について、随時、追加、変更等を行います。
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第3章:契約 |
第7条:
各種サービスの契約の単位 |
- 当社は、契約者との間で加入対象機器台数分のベーシックサービス契約を締結します。契約者はベーシックサービスを施設単位で申し込むものとします。但し、契約者は大便器についてベーシックサービスを契約した場合のみ、小便器、水栓又はオートソープについてベーシック契約の申し込みができるものとします。
- 各種オプションサービスの中には、ベーシックサービスの契約がない場合、利用申込みができないものがあります。
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第8条:
各種サービス契約の成立 |
- 各種サービスの利用の申込みを希望する申込者は、当社所定の手続きに従って、利用申込みをするものとし、利用申込みに対し当社が承諾したときに申込者と当社との間に各種サービスの契約が成立するものとします。なお、申込者が契約者施設の所有者ではない場合は、申込者は、申込に際して、その責任で、必要に応じて、契約者施設の所有者の承諾を得るものとします。
- サービスの種類によっては利用申込みに先立ち、サービスの利用環境を調べるための事前審査を必要とするものがあります。これらのサービスの利用申込みに際してはまず審査申込みを届け出るものとします。その後当社からの事前審査の通知を確認した上で利用申込みを実施していただくものとします。この場合、各種サービスの契約は事前審査の申込を以て成立するものとします。
- 当社は、次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、利用申込みを承諾しないことがあります。なお、当社は承諾しない理由を開示しません。
(1)事前審査の結果、利用を希望するサービスを利用いただけない事態が判明したとき
(2)各種サービスの申込みの際に申込者が虚偽の申告をしていることが判明したとき
(3)申込者が法人でないとき
(4)申込者が各種サービスの料金その他の債務の支払いを現に怠り、又は怠るおそれがあるとき
(5)申込者が法人登記事項証明書、印鑑登録証明書及び、申込者法人代表者の運転免許証及び名刺の当社への提示を拒否するとき
(6)当社の業務遂行上又は技術上支障があるとき
(7)申込者の代表者、役員若しくは実質的に経営を支配する者又は従業員又は代理若しくは媒介をする者その他の関係者が、反社会的勢力に該当するとき、又は反社会的勢力と関係を有するとき
(8)その他当社が不適切と判断したとき
(9)過去に当社が各種サービス契約の申込みの拒絶又は解除を行ったことがある場合
(10)その他、当社が各種サービスの利用について不適当と判断する場合
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第9条:
契約内容、届け出事項の変更、追加 |
- 契約者は、第8条に基づき利用申し込みを行った契約内容の変更を行うとき、又は各種サービスの利用申込時に当社に提供した情報に変更があったときは、速やかに当社所定の手続きによりその旨を当社に届け出るものとします。
- 契約者が前項の届出を怠ったこと、又は誤った届出をしたことにより契約者に生じた不利益又は損害について、当社は一切その責任を負いません。
- 当社は、本条第 1項の届出があったときは、第8条の規定に準じて取り扱います。
- 契約者施設の移転又は取壊し等の契約者都合で、IoT機器の撤去と設置が必要になった場合、契約者は第12条の規定に基づき契約の解約を当社に届け出るものとします。
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第10条:
譲渡の禁止 |
- 契約者は、LIXIL Toilet Cloudサービス契約に基づく権利又は義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡し、又は担保の用に供することができないものとします。
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第11条:
契約の失効 |
- 契約者は各種サービス契約の解約後、各種サービスにかかわる一切の権利を失い、提供を受けることはできません。
- 契約者は各種サービスをすべて解約した場合、これと同時にLIXIL Toilet Cloudサービスシステムの利用資格も喪失するものとします。
- 契約者は各種サービスを解約した後は、各種サービスにより当社が提供する情報を一切利用することはできません。
- 当社は、契約者との各種サービスを終了した後、契約者の利用期間中に送信されたデータ及びIoT 機器又は対象機器から送信されるデータの保持・保管を保証致しません。
- 各種サービスの契約を解約する場合にはその理由のいかんに関わらず、違約金が発生することがあります。違約金については各種サービスの個別規定の定めるところによります。ただし、当社の責めによる理由がある場合についてはこの限りではありません。
- 各種サービスによっては解約に際して現地での撤去作業が発生するものがあるため、解約日は当社と契約者の協議により決定するものとします。
- 各種サービス契約が終了した場合又は契約者が各種サービスの利用資格を失った場合であって、再度契約者が各種サービスの利用を希望する場合には、第8条に従い、再度利用の申込みをする必要があります。
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第12条:
契約者が行う契約の解約 |
- 契約者は、各種サービス個別契約を解約しようとするときは、そのことをあらかじめ当社所定の手続きに従って通知するものとします。
- 契約者は、各種サービスの個別規定で定められる解約予告期間までに解約の通知をするものとし、解約予告期間を過ぎて通知した場合は、解約予告期間分の各種サービス料金を支払うものとします。
- 契約者は、各種サービス個別契約を解約した後は、対象機器を使用する場合であっても、各種サービスが提供されないことを理解し、承諾するものとします。
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第13条:
当社が行う契約の解除 |
- 当社は、契約者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、LIXIL Toilet Cloudサービス契約の全部又は一部を解除することができるものとします。
(1)本規約の各条項の一に違反し、書面により相当期間を定めた催告を行った後、なおその違反が是正されないとき。
(2)第 34条(サービスの提供中止)第 1 項第 2 号ないし第 3 号又は第 35条(利用停止)の規定により、LIXIL Toilet Cloudサービスの提供中止又は利用停止をされ、相当期間経過後又は利用停止期間後もなおその事由を解消しないとき。
(3)支払不能若しくは支払停止となり又は自己振出の手形又は小切手が不渡りとなったとき。
(4)仮差押え、差押え若しくは仮処分の命令・通知が発送され、競売の申し立てを受け、又は滞納処 分を受けたとき。
(5)破産手続開始、会社更生手続開始、民事再生手続開始若しくは特別清算開始の申し立てがあっ たとき。
(6)解散又は営業の全部若しくは重要な一部の譲渡を決議したとき。
(7)代表者、役員、従業員その他の関係者が、反社会的勢力に該当することが判明したとき。
(8)その他、当社が各種サービスの利用について不適当と判断した場合
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第14条:
提供条件の変更等 |
- 当社は、第2条に基づき当社が必要と判断した場合、当社が相当と判断する期間をもって、契約者に対し事前に通知又は公表したうえ、各種サービスの提供条件、内容の全部又は一部について変更、又は各種サービス個別契約の解約を行う事ができるものとします。
- 前項にかかわらず、各種サービスの内容を緊急に変更又は各種サービス個別契約の解約をする必要があると当社が判断した場合、当社は、事前の通知又は公表なしにこれを実施できるものとし、契約者はこれをあらかじめ承諾するものとします。
- 前二項に基づく措置により契約者に不利益又は損害が発生した場合でも当社は一切その責任を負わないものとします。但し、当社の責めに帰すべき事由がある場合はこの限りではありません。
- 当社は、最低30日間の予告期間をおいてLIXIL Toilet Cloudサービスの全部を停止又は廃止することができるものとします。LIXIL Toilet Cloudサービスの停止又は廃止の告知は、当社ウェブサイト、ソフトウェア、又はその他当社が適切と判断する方法で行うものとし、当社が告知手続きを行った後に各種サービスを停止又は廃止した場合には、当社は、一切の損害賠償等の責を負わないものとします。
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第15条:
利用期間 |
- 各種サービスは予め当社と合意した各種サービスの利用開始日(以下「サービス利用開始日」といいます)よりサービスの利用ができます。
- 各種サービスの利用を休止・停止を希望する場合はサービスの契約者は利用終了日(以下「サービス利用終了日」といいます)等の情報を当各細則及び所定の手続きに従って当社に申し出るものとします。
- 契約者はサービス利用開始日よりサービス利用終了日までサービスを利用できるものとします。
- 契約者は第36条に定める通り、各種サービスの利用を一時的に休止できるものとします。
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第16条:
その他の提供条件 |
各種サービスに係るその他の提供条件については、各種サービスの細則に定めるところによります。 |
第4章:事前審査 |
第17条:
事前審査の実施 |
- サービスの種類によってはご利用に先んじて、申込者は所定の手続きに基づいて審査の申し込みを行う必要があります。
- 当社は審査の申し込みを受理した後、利用を希望される施設の環境について各種サービスを利用いただけるか、事前審査を行います。
- 事前審査の結果、当社が、申込者の施設はLIXIL Toilet Cloudサービスを利用できる環境でないと判断した場合、当社はLIXIL Toilet Cloudサービス契約の申込を承諾しない場合があります。
- 契約者がオプションサービスを追加する場合において、オプションサービスの種類によっては、第2項の事前審査に加えて、再度の事前審査が必要となる場合があります。その場合の申込は第3項の規定に従います。
- 事前審査の結果については有効期間を定めます。申込者がこの有効期間を超過した後に利用申込を希望する場合には、改めて再度事前審査の申し込みを行う必要があります。
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第18条:
事前審査の費用 |
- 事前審査は原則当社の費用負担にて実施するものとします。
- 前項に関わらず、事前審査の結果、当社が加入できると判断したにもかかわらず、申込者に利用申込みをしていただけなかった場合については、当社は、事前審査の費用を申込者に請求できるものとします。
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第5章:工事 |
第19条:
設置工事の実施 |
- 当社は、各種サービスの利用開始日に先立って、契約を希望される施設にて各種サービスを利用するために必要な当社所定のIoT 機器(対象機器本体を含まない)の設置工事を当社の費用負担で実施します。
- 実施する設置工事の詳細については当社より予め通知するものとします。
- 各種サービスの利用にあたり当社が実施する工事のほかに電源工事・配管工事等、一部契約者に用意していただく必要のある物品・工事があります。なお、電源タップの分岐によりゲートウェイ又はルーターを接続する場合、電源タップの分岐は契約者側で準備・安全性確認・実施するものとします。
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第20条:
工事の費用 |
- 当社が実施する設置工事については当社の負担により実施するものとします。
- 契約者側で用意する設置工事について当社はこの費用を一切負担しません。
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第21条:
撤去工事について |
- LIXIL Toilet Cloudサービスを解約する場合には解約をする施設にて撤去工事を実施します。
- 当社は所定の撤去工事を、設置工事を実施した施設において実施します。なお、実施する撤去工事は当社所定のものとし、その詳細を予め通知します。所定外の工事を契約者の希望に応じて実施する所定外の工事については契約者側で費用を負担するものとします。
- 当社は通知した撤去工事以外の作業を当日実施することはありません。復旧作業を他に希望される場合は契約者側で実施するものとします。
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第22条:
撤去工事の費用 |
- 当社が実施する撤去工事については当社の負担により実施するものとします。但し、各種サービス規約に基づき違約金が発生する場合はこの限りではありません。
- 第21条第2項に定める工事等契約者側で実施する工事について当社はこの費用を一切負担しません。
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第6章:サービスシステム |
第23条:
サービスの構成について |
- 当社は、契約者施設に設置されたIoT機器を通じて対象機器利用に関するデータを計測し、伝送路を経由して当社クラウドに蓄積します。
- LIXIL Toilet Cloudサービスを利用するために必要なデータ通信回線、スマートフォンについては当社が自己の費用で維持します。
- LIXIL Toilet Cloudサービスの提供のために当社が設置したデータ通信回線、スマートフォンについて、契約者は他の目的で利用することはできません。
- 契約者は必要に応じてソフトウェア通じて、IoT機器に関するデータを閲覧できます。
- 前項までの規定にかかわらず、LIXIL Toilet Cloudサービスの提供方法・利用方法は変更される場合があります。
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第24条:
サービス利用環境について |
- 契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスを利用するためには、インターネットに常時接続できる環境が必要です。但し、一部の各種サービスはこの限りではありません。
- 契約者は契約者の使用するスマートフォン又はタブレット端末機器等の性能、通信環境等によりLIXIL Toilet Cloudサービスのレスポンスが変化する場合があることを予め承諾するものとします。
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第25条:
サービス利用アカウントの設定 |
- 利用者各個人は、LIXIL Toilet Cloudサービスを利用するに際し、当社が提供する”My LIXIL”(https://my.lixil.co.jp/)にてメールアドレス及びパスワード(以下「My LIXILアカウント」といいます)を登録する必要があります。
- 利用者各個人は、各個人のMy LIXILアカウントを用いて各種サービスを利用するものとします。
- 当社は、各種サービスの利用開始時に契約者の1つのMy LIXILメールアドレスに対し、LIXIL Toilet Cloudサービス管理者(以下「Adminユーザー」といいます)の権限を付与するものとします。
- Adminユーザーは、自己の責任において自ら各種サービスを利用するにあたって必要となる各種情報の設定、LIXIL Toilet Cloudサービス利用者の招待等利用者の利用設定を行うものとします。
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第26条:
サービス利用アカウントの管理 |
- 利用者各個人は、自己の責任においてMy LIXILの利用規程に従い、そのアカウントを管理するものとします。
- 各条項の一に違反して契約者が各種サービスの一つでも利用資格を失った場合、当社は当該契約者のMy LIXILアカウントにおいて、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用を停止することができるものとします。
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第7章:料金 |
第27条:
料金 |
当社が提供する各種サービスに係る月額料金は、料金表の規定に従うものとし、各種サービスの利用開始日から利用終了日までの期間について、利用料金が発生します。 |
第28条:
計算方法 |
- 当社は、各月の請求金額を前月の26日から起算し、当月の25日までの期間について各細則に定めるところにより計算し、契約者に対して月額利用料金を請求します。
- 前項にかかわらず非利用期間(請求対象の月間のうち利用期間以外の期間等)、停止期間がある場合(但し、第34条に基づく提供中止期間及び第35条に基づく利用停止期間を除く)、当該日数を算出し、日割計算で月額料金から割引することとします。
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第29条:
その他料金 |
- 当社は月額料金のほかに契約の解除時等の違約金その他料金を請求することがあります。
- その他料金についても第27条と第28条に基づいて当社は契約者に対して請求できるものとします。
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第30条:
料金の支払 |
当社は、各暦月に生じた料金について、翌々月末日までに契約者に請求するものとし、契約者は、請求を受領した日の属する月の翌月の当社が定める期日までに、当社が指定する金融機関において支払いをするものとします。なお、当該支払に係る手数料等は、契約者の負担とします。 |
第31条:
遅延損害金 |
契約者は、料金その他の債務について支払期日を経過してもなお支払いがない場合には、遅延損害金として、支払期日の翌日から支払いの日の前日までの期間について年14.5%の割合で計算して得た額を、当社が指定する期日までに支払うものとします。 |
第8章:保守 |
第32条:
各種サービスの保守 |
各種サービスの保守については各種サービスの細則の定めるところとします。 |
第33条:
修理又は復旧 |
当社は、当社が貸与した IoT機器(対象機器本体を含まない。)に不具合等が生じた場合はベーシックサービス細則に基づいて修理し、又は復旧するものとします。 |
第9章:利用中止等 |
第34条:
サービスの提供中止 |
- 当社は、次の場合にLIXIL Toilet Cloudサービスの提供を中止することがあります。
(1)LIXIL Toilet Cloudサービスを提供するための設備(サーバ、通信回線等を含む)及びサイト、アプリケーションの保守、点検、修理、更新作業を実施する必要がある場合
(2)契約者が、LIXIL Toilet Cloudサービスシステムに支障を及ぼしたとき、又は及ぼすおそれのある行為をしたとき。
(3)契約者が各種サービスの料金その他の債務の支払いを現に怠ったとき、又は怠るおそれがあるとき。
- 当社は、前項の規定によりLIXIL Toilet Cloudサービスの提供を中止した場合であって、その事由が解消されたときは、提供の中止を解除します。
- 当社は、第 1 項の規定によりLIXIL Toilet Cloudサービスの提供の中止をするときは、あらかじめそのことを契約者に通知します。但し、緊急やむを得ないときは、この限りではないものとします。
- 第 1 項の規定によりLIXIL Toilet Cloudサービスの提供が中止された場合であっても、契約者は、第7章の定めに従い、その期間中の料金等の支払いを要します。
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第35条:
当社が行う利用停止 |
- 当社は、契約者が次のいずれかに該当する場合は、当社の定める期間、LIXIL Toilet Cloudサービス利用を停止することがあります。
(1)料金等その他の債務について、当社が定める支払期日を経過してもなお支払わないとき。
(2)契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスの利用において、第37条又は第 38 条の規定に違反する行為をしたとき。
(3)契約者が、LIXIL Toilet Cloudサービスシステムに著しい支障を及ぼし、又は及ぼすおそれのある行為をしたとき。
(4)その他、本規約に反する行為をしたとき。(禁止事項に違反した場合を含む)
- 当社は、前項の規定によりLIXIL Toilet Cloudサービスの利用停止をするときは、あらかじめその理由、利用停止をする日及び期間を契約者に通知します。但し、緊急やむを得ないときは、この限りではないものとします。
- 第 1 項の規定により各種サービスの利用が停止された場合であっても、第7章の定めに従い、その期間中の料金等の支払いを要します。
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第36条:
契約者が行う利用停止 |
- 契約者は、次のいずれかに該当する場合は、6か月以内でLIXIL Toilet Cloudサービスの利用を契約者の申し出によって一時的に停止(以下「利用停止」といいます)することができます
(1)契約者施設において改装等の工事のため、トイレ室を一時的に利用できないとき。
(2)天災地変その他、契約者の申告について当社が休止すべき事態がある認めるとき。
- 契約者は、サービスの利用停止を希望する場合は当社の所定の手続きに従い、休止を希望する日の1か月前までに申し出ることとします。
- 第1項の規定によりベーシックサービスを利用停止された場合、同単位で契約しているその他の各種オプションサービスについても利用停止となり、サービスの提供を受けることができません。
- その他各種サービス利用停止に関しては、各種サービスの細則の定めるところに従います
- 第 1 項の規定により各種サービスの利用が停止された場合であっても、契約者は期間中の料金等の支払いを要します。但し、期間中の料金については通常の料金とは別に休止中の割引料金が適用されます。
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第10章:サービス利用にかかわる契約者の義務、禁止事項 |
第37条:
禁止事項 |
- 当社は、契約者が以下の各号の行為を行うことを禁止します。
(1) LIXIL Toilet Cloudサービスにより提供される情報について、その全部又は一部を問わず、本サービス及び各種サービスの目的以外に使用する行為
(2)IoT機器を当社に事前の断りなく設置時の場所から移動する行為
(3) LIXIL Toilet Cloudサービスとして提供するプログラム、ソフトウェア等を複製、改変、編集し、又はリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、解読もしくはソースコードの発見を試みる行為
(4) LIXIL Toilet Cloudサービスシステム及びその他当社のコンピュータに不正にアクセスする行為
(5) LIXIL Toilet Cloudサービスシステム及びその他当社のコンピュータに有害なコンピュータプログラム等を使用、送信、又は第三者が受信可能な状態に置く行為
(6) LIXIL Toilet Cloudサービスシステム及びその他当社のコンピュータに過度な負荷をかける行為
(7)通信の伝送交換に妨害を与える行為、その他自己以外の者の電気通信設備等の利用又は運営に支障を 与える行為又はそのおそれのある行為
(8) LIXIL Toilet Cloudサービスにより利用しうる情報を改ざんし、又は不当に消去する行為
(9) My LIXIL の利用規約に違反する行為
(10)当社(当社の子会社及び関係会社を含む。以下本条において同じ)又は、その他第三者の財産、信用、名誉、プライバシーを侵害する行為
(11)当社又はその他第三者の著作権その他の知的財産権、その他の権利を侵害する行為
(12)前2号に掲げるもののほか、他人の権利又は法的に保護される利益を侵害する行為
(13)法令又は公序良俗に違反する行為もしくはそれらを誘発、扇動する行為
(14)本規約、取扱説明書、操作マニュアル等に違反する行為
(15)LIXIL Toilet Cloudサービスの運営を妨げる行為
(16)LIXIL Toilet Cloudサービスの契約内容、又は利用申込時に当社に提供する情報に虚偽の記載をする行為、又はそれらに変更があったにも関わらず、届け出を行わず隠匿する行為
(17)本サービス契約上の地位及びこれに付随する権利の全部又は一部について譲渡、売買、名義変更、質権の設定その他担保に供する等の行為
(18)その他、当社が不適当と判断する行為
(19)(1)から(18)までのいずれかに該当する行為を誘発する行為
- 各種サービスの禁止事項は各種サービスの細則の定めるところとします。
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第38条:
契約者の責任 |
契約者は、自己が前条第1項各号のいずれかに該当した場合その他契約者の責に帰すべき事由により当社に生じた損失、損害を賠償する責を負うものとします。 |
第39条:
サービスの停止又は解除 |
当社は、契約者の行為が第37条第1項各号のいずれかに該当した場合、又はそのおそれがあると判断した場合、事前に契約者に何らの通知又は催告をすることなくLIXIL Toilet Cloudサービスの全部又は一部の提供の停止、解除、又は上記に該当する行為に関連する情報を削除することができるものとします。これにより、当該契約者に生じた不利益及び損害について、当社は一切の責任を負いません。また、第38条に定める損害賠償はこれらのサービス提供の停止、解除又は情報の削除等の措置に加えて実施できるものとします。 |
第11章:免責、損害賠償 |
第40条:
保証の否認 |
- 当社は、LIXIL Toilet Cloudサービスの内容及び当社が提供する情報につき、以下の事項の保証を行うものではありません。
(1)LIXIL Toilet Cloudサービスの内容が契約者の要求に合致すること、又は有益であること
(2)LIXIL Toilet Cloudサービスが中断、中止、廃止されないこと
(3) LIXIL Toilet Cloudサービスがタイムリーに提供されること
(4) LIXIL Toilet Cloudサービスが安全であること
(5) LIXIL Toilet Cloudサービスにおいていかなるエラー(バグを含む)も発生しないこと
(6) LIXIL Toilet Cloudサービスにいかなる不具合や欠陥もないこと
(7)契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスを通じて取得する情報が正確であること
(8)契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスを利用して行った行為が契約者の特定の目的に適合すること
(9)契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスにおいて契約者が登録した、又はサービスシステムを通じて取得した情報について滅失・毀損・削除又は変更が生じないこと
- 契約者は、契約者自身の責任においてLIXIL Toilet Cloudサービスを利用するものとし、契約者は、LIXIL Toilet Cloudサービスの機能の利用に起因又は関連して、契約者のコンピュータ等の通信機器及びデータその他LIXIL Toilet Cloudサービスに接続された電子機器等に発生した損害について、自ら責任を負うものとし、当社は一切の責任を負わないものとします。但し、当社の責めに帰すべき事由がある場合はこの限りではありません。
- 当社は、契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスを構成するスマートフォン、データ通信回線、クラウド等に発生する障害によって発生した損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。但し、当社の責めに帰すべき事由がある場合はこの限りではありません。
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第41条:
免責 |
- 当社は、以下の事項に該当する場合はLIXIL Toilet Cloudサービスの提供に関し責任を負いません。
(1)データ通信回線・ローカル通信環境、その他の通信回線等の都合で本サーバ(LIXIL Toilet Cloudサービスの提供のため当社が設置したサーバをいいます。以下同じ。)への接続が中断した場合
(2)当社の責に帰すべき事由によらず、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用、中断等に起因して契約者が被った損害(LIXIL Toilet Cloudサービスに接続された電子機器の不具合、異常に起因して生じた損害、情報等が破損又は滅失したことによる損害、及び契約者がLIXIL Toilet Cloudサービスから得た情報等を利用した結果生じた損害を含みますがそれらに限定されません)
(3)当社が相当の安全対策を講じたにもかかわらず、本サーバに保存されている設定情報の欠落、滅失があった場合
(4)契約者が、契約者管理施設の所有者ではない場合における、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用に関して契約者管理施設所有者との間で生じたトラブル
- 当社は、本規約に別段の定めがある場合を除き、各種サービスの利用に起因して、契約者又はその他の第三者に生じた損害について、その原因の如何を問わず、一切の責任を負いません。
- 当社は、天災地変、騒乱、暴動、労働争議その他当社の責めに帰すべからざる事由による不履行又は遅滞に起因して生じた損害について、契約者又はその他の第三者に対してその責任を負いません。
- 契約者は、航空機、救命・医療行為、その他の本質的に危険な行為(以下、あわせて「本質的な危険行為」といいます。)のためにLIXIL Toilet Cloudサービスを利用しないものとします。なお、本質的な危険行為による本サービス及び各種サービスの利用に起因して生じた損害について、当社は、契約者又はその他の第三者に対してその責任を負いません。
- 各種サービスは、対象機器のすべての故障・異常の検知を保証するものではありません、又は各種サービスは修理役務の提供であり、その費用を補償するものではありません。
- 当社は、各種サービスの利用のための設置工事や撤去工事、あるいはサービスの利用中に契約者に生じた損害について、当社所定の工事のほかに一切責任を負いません。但し、当社の責めに帰すべき事由がある場合はこの限りはありません。
- 当社は、本規約等の変更により、契約者に係る設備の改造又は変更等を要することとなった場合であっても、その改造又は変更等に要する費用については負担しません。
- LIXIL Toilet Cloudサービスの利用中に生じた侵入、盗難その他の事件・事故の発生及び生命、身体、財産に生じた損害などについて、当社は責任を負いません。
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第42条:
責任の制限 |
- 当社は、LIXIL Toilet Cloudサービスの提供にあたり、契約者又は第三者において生じた損害について、一切責任を負わないものとします。ただし、当社に故意又は重大な過失がある場合はこの限りではありません。
- 当社の責めに帰すべき事由に基づき契約者に損害が生じた場合(債務不履行、不法行為その他請求原因を問いません)、当社に故意又は重大な過失がない限り、当社は、契約者に現実に生じた、直接かつ通常の損害に限り賠償するものとし、また、その額は契約者が、損害が発生した当該施設に関して直近6か月にLIXIL Toilet Cloudサービスに関して当社に支払った金額(契約期間が6カ月に満たない場合、損害発生時から将来6か月間において支払うことになっていた金額)を上限とします。また、本規約において別段の定めがある場合を除きます。
- 当社は当社が本規約の定めに従って実施した行為の結果発生した損害、使用機会の逸失、LIXIL Toilet Cloudサービスの提供の中止・本サービス契約の解除の結果発生した損害、データの滅失、業務の中断、又は前項に定める損害を除くあらゆる種類の損害(間接損害、特別損害、派生損害、逸失利益を含む)に対してたとえ当社がかかる損害の可能性を事前に通知されていたとしてもいかなる責任も負いません。但し、当社に故意又は重大な過失がある場合はこの限りではありません。
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第43条:
損害賠償請求 |
当社は、LIXIL Toilet Cloudサービスの提供にあたり、契約者の責に帰すべき事由により損害を被った場合は、契約者に対しその損害の賠償を請求することができます。 |
第12章:その他 |
第44条:
守秘義務 |
- 契約者は、LIXIL Toilet Cloudサービス契約の履行上知る必要性を有する自己の役員、従業員その他当社と契約者との間で別途定める者 (以下、あわせて 「従業員等」といいます。)に開示する場合を除き、当社の書面による事前の承諾なくして、LIXIL Toilet Cloudサービスに関連して当社から開示を受けた秘密情報を第三者に開示、漏洩しないものとします。なお、契約者は、従業員等又は当社の書面による事前の承諾を得た第三者に対して、秘密情報を開示するときは、当該従業員等又は当該第三者に対して、本規約に基づき自己が負う義務と同等の義務を課すものとし、当該従業員等又は当該第三者が当該義務に違反した場合には、自己が本条に違反したものとみなされるものとします。
- 契約者は、当社の書面による事前の承諾なくして、秘密情報をLIXIL Toilet Cloudサービスの利用の目的以外に利用しないものとします。
- 契約者は、LIXIL Toilet Cloudサービスの利用に合理的に必要な範囲内においてのみ、当社から開示された秘密情報を複製することができるものとします。なお、複製物の取扱いについては秘密情報と同様とします。
- 契約者は、LIXIL Toilet Cloudサービス契約が終了した場合又は当社から返却を求められた場合には、秘密情報が含まれる書面 (前項により作成された複製物を含みます。)を遅滞なく返却するか、又は当社の指示に従い廃棄するものとし、廃棄したときは速やかにその旨を当社に書面で通知するものとします。
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第45条:
契約者に関する情報の取り扱い |
- 当社は、契約者に関する情報を当社ウェブサイトに掲載する「プライバシーポリシー」に従い取り扱うものとします。(https://www.lixil.co.jp/privacy/)
- 当社は、契約者の契約が解約された場合には、その理由の如何を問わず、LIXIL Toilet Cloudサービス等を通じて取得した利用者の個人情報を削除します。また、契約者より提供された情報のうち、個人情報以外の情報(匿名加工情報も含みます)については、統計資料等として利用を継続する場合があります
- 当社は、当社プライバシーポリシーの定めるところの他、契約者の個人情報を下記目的のために利用することがあります。また、契約者は、利用者から下記目的での個人情報の利用について事前に適切な方法で同意を得るものとします。
(1) LIXIL Toilet Cloudサービスを提供するために下記に定める第三者(外国を含む)に業務を委託する、又は下記に定める第三者に共有する必要がある場合
―FPTソフトウェアジャパン株式会社(当社ソフトウェアの開発業務の委託)及びその再委託先
―ソフトバンク株式会社(スマートフォンの提供)
(2)公的機関もしくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合
(3)前各号以外の目的で契約者の個人情報を利用する場合、当社は、契約者の同意を以てこれを行うものとします。
- 当社が契約者にスマートフォンの貸与をする場合、契約者は、当社に対して、携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律に基づく必要書類を提出するものとし、当社が当該必要書類をスマートフォンのレンタル事業者に提出する場合があることを予め承諾するものとします。
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第46条:
業務の委託 |
契約者は、当社がLIXIL Toilet Cloudサービス等の運営にあたって当社の定める指定業者に運営業務の全部又は一部を委託することを予め承諾します。 |
第47条:
知的財産権の帰属 |
LIXIL Toilet Cloudサービスに係る産業財産権、著作権その他の知的財産権は、当社又は当社が別途指定する第三者に帰属するものとします。 |
第48条:
著作物 |
当社ウェブサイト及びソフトウェアの画像を含めたLIXIL Toilet Cloudサービスにより提供されるテキスト情報及びデジタル情報は、すべて当社又は当社が利用許諾を受けた他の正当な権利保有者の著作物です。 |
第49条:
終了後の効果 |
- 第10条譲渡の禁止、第31条遅延損害金、第41条免責、第42条責任の制限、第43条損害賠償請求、第45条契約者に関する情報の取り扱い、第47条知的財産権の帰属、第48条著作物、第51条合意管轄裁判所は、すべての各種サービス契約終了後 もなお有効とします。
- 第44条 守秘義務 は、すべての各種サービス契約終了後もなお3年間有効 とします 。
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第50条:
準拠法 |
LIXIL Toilet Cloudサービスに関する準拠法は日本国法とします。 |
第51条:
合意管轄裁判所 |
本規約及びLIXIL Toilet Cloudサービス契約に関する一切の訴訟については、日本国の東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 |
第52条:
協議解決 |
当社及び契約者は、本規約に定めのない事項及び疑義の生じた事項については、誠意をもって協議を
行い、解決を図るものとします。 |
第53条:
補完 |
- 本規約のいずれかの規定が裁判所によって法律に違反していると判断された場合には、効力のあるその他の残りの条項をもって当社の意向をできる限り反映するように解釈することとします。
- 本条項のいずれかの条項が無効又は実施できないと判断された場合には、それらの条項の有効又は実施できる部分及び本規約の残りの条項は、引続き有効かつ実施できるものとします。
- 当社は、LIXIL Toilet Cloudサービスに関する事業を第三者に譲渡する場合、最低30日間の予告期間をおいて、事前に契約者に当社ウェブサイト、ソフトウェア又は、その他当社が定める方法により告知した上、本規約に基づくすべての当社の権利及び義務を承継、売却、合併、その他の方法で譲渡できるものとします。また、この場合において、契約者は当社がかかる権利及び義務を譲り受ける者に契約者情報、追加情報の開示をすることを了承するものとします。
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